皆さまからのご相談をお伺いするSRCの窓口です。SRCの各部門と連携により、幅広く対応いたします。

私たちは、お客様の船づくりの「パートナー」を目指しています。ご希望に見合うような船型の開発、GHG削減目標に基づく低・脱炭素化エネルギーを利用した船舶の提案などあらゆるご要望にお応えします。下記にこれまでに実施した代表的な例を挙げておりますが、これに限らず、日々の業務の中で疑問に感じたことをお寄せいただくご相談窓口を目指しております。何でもお気軽にご相談ください。

1.新船型の開発、推進性能改善/省エネ船型の開発

当センターでは、自社で開発した船型開発ソフト”SRC-Tips”とCFDを使用して、お客様と二人三脚で船型を設計する業務を行なっております。お客様から開発目標、制約条件を提示いただいたうえで、それに見合う船型を当センターから提案します。そして、推進性能試験を行なって性能を確認いたします。お客様目線で、お客様の納得のいく船づくりをサポートします。

●総合コンサルティング事業室について (SRC News No.100)

●総合コンサルティング事業室の活動事例の紹介 (SRC News No.103)

●船型改良業務の紹介 (SRC NEWS No.104)

●16,000DWT型ケミカルタンカーの船型開発 (SRC NEWS No.107)

2.ニーズに応じたFSの実施、新規企画の立案

船のFS、企画立案、仕様書作成、一般配置図の作成などあらゆる面で新コンセプト船の概略設計をサポートします。バラスト水・GHG削減、カーボンフリー燃料の使用など環境問題への適用にも力を入れております。

【当センターで開発した新コンセプト船の実例】

●水素燃料電池を使用した小型旅客船【準備中】

●空気循環槽による船舶の摩擦抵抗低減 (SRC News No.94)

●船舶からのCO2削減技術開発支援事業 (SRC News No.92~93)

●バラスト水を使わないノンバラスト船”NOBS” (SRC News No.67)

●バラスト水の所要量を最低限に抑える船型”MIBS” (SRC News No.89)

●749GT型黒油タンカー (SRC News No.71)

●トリマラン船型 (三胴船) (SRC News No.62)

3.出張講義、派遣業務、その他

船舶の船型の計画法やCFD計算への取り組みに対して、出張講義という形でサポートも行なっております。そのほか、海事関係の皆様方でご相談なさりたいことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

【過去の実績】

  • 基本計画 (海上技術安全研究所主催 船舶海洋工学研修)
  • Introduction of commercial towing tank test (大学での特別講義)
  • CFD計算ソフト*の使い方の説明および技術サポート
    (*:NAGISA、SURFなど海上技術安全研究所さまにて制作されたソフトに限る)

など、多数ございます。
また、過去の講義資料の一部をSRC Newsに連載しております。詳しくは、こちらをご覧ください。

過去SRC Newsで連載された記事のアーカイブ

「SRC資料室」シリーズ

●[1] 水槽試験法の変遷と水槽試験結果 (SRC News No.80)

●[2] 船の寸法とエネルギー効率 (SRC News No.82)

●[3] 推進性能の推移 (SRC News No.83)

●[4] 船型の推移 (SRC News No.84)

●[5] 船の主寸法比と馬力係数 (SRC News No.85)

●[6] 船の主寸法比と自航要素 (SRC News No.86)

●[7] 載貨状態と推進性能 (SRC News No.87)

●[8]~[9] 推進性能と相関 (その1、その2) (SRC News No.88~89)

●[10]~[16] 最適船型 (1)~(7) (SRC News No.90~96)

●[17]~[19] 最適プロペラ (1)~(3) (SRC NEWS No.97~99)

●【全資料 [1]~[19] 】

「造船設計ノート」シリーズ

●造船設計ノート 高速艇の復原性と安定性 (SRC News No.101~105)

連絡先

総合コンサルティング事業室 (0422-40-2826)