4月1日に広島県大竹市で大竹市の小方港と阿多田島とを結ぶ新しいフェリー「悠風(はるかぜ)」の就航式典が開かれました。この式典には大竹市長をはじめ大竹市職員、運航会社である(有)阿多田島汽船、中国運輸局等関係機関などから約70名の参加がありました。この式典において、当センターを代表して出席した海洋技術部太田技監に入山大竹市長から建造監督の労を称える感謝状が送られました。
当センターでは大竹市からの委託により、「悠風(はるかぜ)」の建造において船舶仕様書検討業務及び建造監理業務を行いました。同船は定員150人の輸送に加えて車両を最大5台輸送することができます。これから阿多田島の島民の皆様の生活航路として、また釣り人をはじめとした来訪者の輸送手段として本船が大いに活躍することを祈念しています。
航走する「悠風」
感謝状(写真左が大竹市長、右が太田技監)
(海洋技術部)