日本最大の国際海事展である『SEA JAPAN 2024』が、2024年4月10日から12日までの３日間、東京ビッグサイトにおいて開催されました。
当センターは国土交通省などと協力し、『SEA JAPAN 2024』を後援し、日本の舶用工業、造船関連団体、研究機関等により構成されたテーマゾーン「ジャパン パビリオン」に展示ブースを出展しました。
展示ブースには、当センターが開発した船型開発ソフト「SRC Tips (SRC Tools for Initial Planning of Ship)」を使用した船型開発・改良コーナーを設け、来場者に船舶の性能推定や最適化を体験して頂いたほか、光ファイバーを用いたFBG（FBG：Fiber Bragg Grating）圧力センサを展示し、来場者に多点で同時に圧力を計測する様子を見学して頂いたり、実際にセンサに触れて頂いたりしました。また、船尾カットモデルを用いたセンサの利用例、実船における圧力計測、大容量のFBG圧力センサの紹介など、SRCの業務にかかわりの深い光学計測技術の応用例もご説明させていただきました。
開催期間中、当センターのブースには国内外から多くの方々が来訪され、展示パネルや当センターの業務紹介ビデオをご覧になるとともに、商品に関する説明も熱心に聞いて頂き、また、多くの来場者から質問が寄せられました。
当センターは、海事分野に関わる総合的な技術コンサルタントとして、船舶の設計から建造、修繕に至るまで、様々なシーンで皆さまのご相談に対応して参ります。どうぞお気軽にお問い合わせください。
オープニングセレモニーでのテープカット
（後列中央が当センター上園会長）
SRC展示ブースの様子
（手前はFBG圧力センサを貼付した船尾模型）
（総合コンサルティング事業室）
