8月26日、三重県鳥羽市の鳥羽マリンターミナルにて、みえ応援ポケモン「ミジュマル」がラッピングされた鳥羽市営定期船「はばたき」の就航式が開催されました。式典には、中村欣一郎鳥羽市長、一見勝之三重県知事、中村広樹中部運輸局長をはじめ、関係者約60名が出席しました。鳥羽市から委託を受け、「はばたき」の基本設計および建造監理業務を担当した当センターからも吉元博文常務理事が出席し、中村鳥羽市長より感謝状を賜りました。
「はばたき」は全長25メートル、最大速力26ノット、旅客定員200人のアルミ合金製双胴船です。船体には横揺れを軽減する減揺装置が搭載されており、客室には車いすでもスムーズに利用できる座席やバリアフリートイレが完備されています。本船は9月1日より市内の4つの離島と鳥羽を結ぶ航路に就航しており、島民の生活航路として、また観光客の交通手段として、大いに活躍することが期待されています。
（海洋技術部）
