地震による津波に対する検討
まず、津波の大きさをシミュレーション解析で予測し、それに対して適切な対策が、主として係留設備についてですが、あらかじめメガフロートの設計に折込まれています。
水深の大きい海域、東京湾内、瀬戸内海等では津波は比較的小さく、そして、もしそれが非常に大きくて実用的見地からみて浮体の係留が困難な場所には設置を避けます。
東京湾口部における津波の設計条件は下記のとおり。
・津波高さ:2.5m
・周期:70分
東京湾での津波シミュレーション計算例